意味
虎穴に入らずんば虎子を得ず
大きな成功を収めるためには、それ相応のリスクを取る必要があるということ。
使い方
文章中や会話中でどう使うのか?
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は、
というような使い方をすることが多いです。
何を表現できる?
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は、
等を表現できます。
使用例
使用例1
競馬好きの彼は自分の観察眼を信じ、虎穴に入らずんば虎子を得ずの精神で低人気の馬券に大金を賭けた。その結果、その馬は歴史的なジャイアントキリングを起こし、彼は一夜にして大金持ちになった。
使用例2
成功するためには着実な積み重ねが重要だが、時には虎穴に入らずんば虎子を得ずで大きなチャレンジをすることも必要だ。
使用例3
虎穴に入らずんば虎子を得ずだ!俺、彼女にプロポーズする!
対義語
出典
ごかんじょ【後漢書】
中国、二十四史の一。後漢の歴史を記した紀伝体の書。一二〇巻。南朝宋の范曄の撰。本紀一〇巻・志三〇巻・列伝八〇巻。そのうち志は晋の司馬彪の「続漢書」の志を北宋時代に合刻したもの。
引用元:松村明 三省堂編修所(2019) . 『大辞林4.0』 . 三省堂
補説
別の表記
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は、
と書くこともあります。
別の読み
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は、
と読むこともあります。