擠陥讒誣(せいかんざんぶ)

行為を表現
意志を表現感情を表現行為を表現状態を表現人間関係を表現四字熟語

意味

擠陥せいかんざん

悪意をもって他者を陥れ、無実の罪を着せて非難すること。

使い方

文章中や会話中でどう使うのか?

擠陥せいかんざん」は、

  • 擠陥せいかんざんする…
  • 擠陥せいかんざんに…

というような使い方をすることが多いです。

何を表現できる?

擠陥せいかんざん」は、

  • 他者を陥れたい、というような意志
  • 悪意、というような感情
  • 無実の罪を着せて非難する、というような行為
  • 無実の罪を着せられている、というような状態
  • 陥れる者と陥れられる者、というような人間関係

等を表現できます。

使用例

使用例

若くして政治家としての頭角を現した彼は、その才能に嫉妬した中堅政治家の擠陥せいかんざんによって失脚の危機に陥った。しかし彼はこの状況を利用し、その中堅政治家の卑劣さを世間に知らしめることで、逆に相手を失脚させた。

使用例

擠陥せいかんざんされて社会的信用を失ってしまった沖村氏をみると、人間の良心というものを疑ってしまう。

使用例

競争相手に擠陥せいかんざんするよりも、自分自身が努力して正しく結果を出すほうがよっぽど健全だよ。

補説

擠陥せいかんざん
  • 擠陥せいかん → 他者を罪に陥れること。
  • ざん → 事実ではない事柄を理由に他者を非難すること。

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