故事

評価を表現

駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)

一度口に出してしまった言葉は取り消すことができない。発言には細心の注意が必要ということ。
可能性を表現

虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

大きな成功を収めるためには、それ相応のリスクを取る必要があるということ。
意志を表現

奇貨居くべし(きかおくべし)

好機が訪れたら、逃すことなくしっかり活かすべきということ。
結果を表現

邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)

むやみに他者の真似ばかりしても、それが身につかないどころかそのうち自分の本分すら忘れてしまい、結局どちらもダメになってしまうということ。
行為を表現

屋上屋を架す(おくじょうおくをかす)

既に行う必要のない無駄な行為を、重複して行うこと。
結果を表現

陰徳あれば陽報あり(いんとくあればようほうあり)

人知れず善い行いをする者には、必ず明確な良い報いがあるということ。
状況を表現

朝夕べに及ばず(あしたゆうべにおよばず)

少し先のことを考えることすらできないほど、事態が非常に切迫していること。
評価を表現

山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)

人にとって大切なのは、立派な外見や地位などではなく、人格や知恵などの実質であるということ。
可能性を表現

水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)

人は、交際する相手や環境次第で、良くも悪くも変化するということ。
結果を表現

学びて思わざれば則ち罔し(まなびておもわざればすなわちくらし)

いくら授業を受けたり本を読んだりしたとしても、その内容について自分の頭で考えて探究しないと、本当の知識は身につかないということ。
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