意味
元の木阿弥
一度は好転した状況が、再び以前と同じ悪い状態に戻ってしまうこと。
使い方
文章中や会話中でどう使うのか?
「元の木阿弥」は、
というような使い方をすることが多いです。
何を表現できる?
「元の木阿弥」は、
等を表現できます。
使用例
使用例1
どうしても痩せたかった彼女は、大好きだったスイーツバイキングに行くのをやめることで五キロの減量に成功した。しかしある時、行きつけのカフェの期間限定スイーツを我慢できずに注文してしまった。それ以降はスイーツ欲が抑えられなくなり、ダイエットは元の木阿弥になってしまった。
使用例2
時代に取り残されて緩やかに傾き続けている経営を建て直すべく、若手社員が中心のプロジェクトチームが発足した。彼らは少しずつだが確かな成果を挙げ、それに触発されて会社全体の仕事意識も変わりつつあった。だが、それに危機感を持った官僚主義的な経営陣がプロジェクトチームを解体してしまい、経営状態は元の木阿弥と化した。
使用例3
貯金を全額ギャンブルで溶かした!?長年コツコツ貯めてきたのに、これじゃ元の木阿弥だ!