意味
徒花に実は成らぬ
どれだけ見栄えが良くとも、実質的な内容が伴わなければ、成果は上げられないということ。
使い方
文章中や会話中でどう使うのか?
「徒花に実は成らぬ」は、
というような使い方をすることが多いです。
何を表現できる?
「徒花に実は成らぬ」は、
等を表現できます。
使用例
使用例1
あのサッカー選手はビッグマウスで世間の注目を集めたが、どうやら目立つことに注力しすぎて練習がおろそかになっていたようだ。彼はやがて試合に出してもらえなくなり、注目されることもなくなった。徒花に実は成らぬとは言ったものだ。
使用例2
彼女は大学で一番のイケメンと称される小林君と付き合い始めたが、小林君は彼女に金の無心をしたり暴力を振るったりと、人間性は外見と違って美しくないようだ。徒花に実は成らぬ、良い交友関係を築きたければ相手はよく考えて選んだ方がいい。
使用例3
この企画書には耳ざわりの良いことばかりが書いてあるが、どうやってそれらを実現するのかが全く見えてこないよ。徒花に実は成らぬということを理解し、もっと現実的なものに書き直してくれ。
補説
「徒花」とは、
実を結ばない雄花
のことです。