朱に交われば赤くなる（しゅにまじわればあかくなる）

意味

朱しゅに交まじわれば赤くなる

人は、交際する相手や環境次第で、良くも悪くも変化するということ。

「朱しゅに交まじわれば赤くなる」は、

というような使い方をすることが多いです。

「朱しゅに交まじわれば赤くなる」は、

等を表現できます。

使用例１

厳格な両親のもとで育った彼女は、着る服まで親に管理されていた。しかし大学進学を機に上京すると、親の目が届かなくなったこともあり、朱しゅに交まじわれば赤くなるで自由にファッションを楽しむようになった。

使用例２

チームは低迷している現状を打破すべく宇田川選手を獲得した。これでチームの得点力が改善されるかと思われたが、朱しゅに交まじわれば赤くなるということなのか、加入以来宇田川選手は本来の持ち味を発揮できなくなってしまった。

使用例３

うちの子、予備校に通うようになってから勉強習慣が身についたの！今までは家で勉強なんかしなかったのに、朱しゅに交まじわれば赤くなるってことかしら。