意味
羊頭狗肉
外見を立派に見せかけているが、実質が伴っていないこと。
使い方
文章中や会話中でどう使うのか?
「羊頭狗肉」は、
というような使い方をすることが多いです。
何を表現できる?
「羊頭狗肉」は、
等を表現できます。
使用例
使用例1
努力を怠ってきた彼が書いた履歴書は所詮羊頭狗肉だった。そのため本番の採用面接で化けの皮がはがれ、当然不採用となった。
使用例2
飯田さんは、魅力的な予告編が公開された頃からずっとこの映画を楽しみにしていた。しかし実際に観賞してみると、羊頭狗肉で大して面白くなかったようだ。
使用例3
キミの批判はただの嫉妬に過ぎない。彼の企画は緻密な市場調査と販売計画に裏打ちされた素晴らしいもので、羊頭狗肉とは言えないよ。
類義語
出典
あんししゅんじゅう【晏子春秋】
晏嬰が斉君をいさめて治世に努めた逸話を集録した書。八編。戦国時代から漢代にかけ、後人が編纂。
引用元:松村明 三省堂編修所(2019) . 『大辞林4.0』 . 三省堂 .