馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう)

評価を表現
可能性を表現行為を表現人間関係を表現評価を表現ことわざ

意味

馬鹿とはさみは使いよう

たとえ愚かな人間でも、適切な仕事の与え方をすれば役に立つということ。

使い方

文章中や会話中でどう使うのか?

馬鹿とはさみは使いよう」は、

  • 馬鹿とはさみは使いようだ…
  • 馬鹿とはさみは使いようで…
  • 馬鹿とはさみは使いようです…

というような使い方をすることが多いです。

何を表現できる?

馬鹿とはさみは使いよう」は、

  • 使う者と使われる者、というような人間関係
  • 役に立つ場合がある、というような可能性
  • 他者を使う、というような行為
  • 愚か者でも役に立つ、というような評価

等を表現できます。

使用例

使用例

以前の彼は、仕事はろくにできないのに自尊心だけは高い厄介な社員だった。しかしあるとき、馬鹿とはさみは使いようであるということをよく理解している飯島部長におだてられ、それがきっかけで資格の勉強を始めた。すると徐々に仕事ができるようになり、やがて有能な社員に変貌した。

使用例

度々悩まされてきたあの乱暴者を警備員に抜擢してから、明らかにこのバーの治安は良くなった。これはまさしく馬鹿とはさみは使いようだ。

使用例

家庭的な男はモテるよってうちの息子をそそのかしたら、自分から進んで家事の手伝いをするようになったの!ほんと、馬鹿とはさみは使いようですね~!

類義語

  • 阿呆と剃刀かみそりは使いようで切れる
  • 剃刀かみそりと奉公人は使いよう

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