内股膏薬(うちまたこうやく)

行為を表現
行為を表現状態を表現評価を表現四字熟語

意味

内股膏薬うちまたこうやく

確固とした見識を持っておらず、節操なく立場を変えること。

使い方

文章中や会話中でどう使うのか?

内股膏薬うちまたこうやく」は、

  • 内股膏薬うちまたこうやくだ…
  • 内股膏薬うちまたこうやくで…
  • 内股膏薬うちまたこうやくと…

というような使い方をすることが多いです。

何を表現できる?

内股膏薬うちまたこうやく」は、

  • 節操なく立場を変える、というような行為
  • 確固とした見識がない、というような状態
  • 節操がない、というような評価

等を表現できます。

使用例

使用例

今までノリと雰囲気だけで生きてきた彼だが、ある女性に本気で惚れたことがきっかけで、これからは彼女のためにもっと真面目に生きようと決意した。だが、彼のプロポーズを、彼女は「あなたは内股膏薬うちまたこうやくだから信用できない」と言ってあっさり断わってしまった。

使用例

派閥間対立の多い党内において、馬場氏は頻繁に支持派閥を変えている。しかしそれは決して内股膏薬うちまたこうやくではなく、最も国民のためになる政治を行うという馬場氏の信念に従った行動に他ならない。

使用例

キミはいつも一貫性のない行動ばかりしているのだから、周囲から内股膏薬うちまたこうやくと思われても仕方がないよ。

対義語

  • 旗幟きし鮮明せんめい
  • 首尾一貫

補説

別の表記

内股膏薬うちまたこうやく」は、

  • 二股膏薬ふたまたこうやく
  • 股座膏薬またぐらこうやく

と書くこともあります。

別の読み

内股膏薬うちまたこうやく」は、

  • 内股うちまた薬(うやく)

と読むこともあります。


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