元の木阿弥(もとのもくあみ)

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意味

元のもく阿弥あみ

一度は好転した状況が、再び以前と同じ悪い状態に戻ってしまうこと。

使い方

文章中や会話中でどう使うのか?

元のもく阿弥あみ」は、

  • 元のもく阿弥あみだ…
  • 元のもく阿弥あみと…
  • 元のもく阿弥あみに…

というような使い方をすることが多いです。

何を表現できる?

元のもく阿弥あみ」は、

  • 元の状態に戻る、というような結果
  • 再び悪化する、というような状況
  • 以前と同じ、というような状態
  • 改善に失敗した、というような評価

等を表現できます。

使用例

使用例

どうしても痩せたかった彼女は、大好きだったスイーツバイキングに行くのをやめることで五キロの減量に成功した。しかしある時、行きつけのカフェの期間限定スイーツを我慢できずに注文してしまった。それ以降はスイーツ欲が抑えられなくなり、ダイエットは元のもく阿弥あみになってしまった。

使用例

時代に取り残されて緩やかに傾き続けている経営を建て直すべく、若手社員が中心のプロジェクトチームが発足した。彼らは少しずつだが確かな成果を挙げ、それに触発されて会社全体の仕事意識も変わりつつあった。だが、それに危機感を持った官僚主義的な経営陣がプロジェクトチームを解体してしまい、経営状態は元のもく阿弥あみと化した。

使用例

貯金を全額ギャンブルで溶かした!?長年コツコツ貯めてきたのに、これじゃ元のもく阿弥あみだ!


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